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abさんご〈窓の木〉#1 [abさんご]

「abさんご」〈窓の木〉あらすじ

 三階建ての家の二階が父の書斎であった。
 その三階から降りる途中、開いた扉の向こう、
 机に向かう父の後ろ姿とその頭越しに
 明るく光っていた窓を覚えている。
 母を亡くしたある時期、主人公は父とふたり、
 その書斎で朝食を摂る習慣もあったので、
 いつしか五歳のころの記憶の中に、
 窓越しに朝日を浴びる木の姿が留められた。
 母を喪ったのは四歳の時のこと。 

 その家の向かいには親族の営む料理屋があった。
 父の書斎の奥深くにある小さな物置部屋には、
 戦時のため入手が難しくなってきた穀類が、
 料理屋の分もあわせて貯蔵されていた。
 一階には両家の使用人たちが同居もしていて、
 主人公には世話係の者も用意されていた。

 主人公と父が利用する寝間と浴室は三階にある。
 実のところ二階にも浴室があったようなのだが、
 父の蔵書の書庫として流用されていたようだ。

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 --つづきを読む--


(この章にでてくる言い回し)
ここまで特にわかり難い表現はありません。
ただ、主人公の記憶にある家の構造が、
あえて読者に掴みづらく表現されている印象です。
いずれにせよ、広くて立派なお屋敷だったようです。

ふりだしの家の二そう目 → 最初の家の二階
うてな → 花のがく
いたりつけそうにもないはるかさとかんじられた → 到り着けそうにもない遥かさと感じられた 

・コラム:やわらかい檻のせつなさ!


・あらすじを最初から読むなら!
・この人いったい幾つなの?How old are they?
・これは誰なんですか?呼び名七変化~主人公の父編主人公編家事係編
タグ:あらすじ
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