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abさんご〈最初の晩餐〉#2 [abさんご]

「abさんご」〈最初の晩餐〉あらすじ

 上流意識を隠しながら(陰険)
 まるで対等な関係かのように接して(傲慢)
 家政婦を騙し続けた親子の罪はとても重く、
 その罰は免れそうになかった。

 古い家政婦が辞めてしまい、
 ふたりだけとなったその数週間の、
 家事の煩わしさが親子を疲れさせてもいた。
 懲りた主人公は、
 新しく雇われる家政婦がどうであれ、
 居心地悪く感じさせないよう、
 親しい素振りを見せなければと身構えた。
 自分たち親子にとっては、
 何より大切に思われる独りの時間も、
 身分の下の者にとっては、
 口をきく相手の無い、
 堪え難いものなのかも知れない。
 その話し相手にならねばと。
 そうして、
 そんなふうに、
 半年か一年もやり過ごせば、
 また新しい者も来るだろうし、
 その交代を少し繰り返したなら、
 十五歳の自分は、
 もはや大人になってしまえるのだから。
 
 --もどって読む--
 --つづきを読む--

(この章にでてくる言い回し)
ここでようやく小説のテーマが登場か?
しかしなんともまわりくどいのやら(笑)
親子の無意識下の罪(下層階級への軽蔑)と罰(上流家庭の崩壊・転落)。
親子(共謀(共演)者)と家政婦(被害者)。
そして、親子の年齢差も明らかとなりました。(38歳差)

十五さいにとっても五十三さいにとっても → 子にとっても父にとっても
じぶんたちとはことなるしゅるいの者たち → 価値観の違う者(独りの時間を堪え難く感じてしまう身分の低い者)

・コラム:abさんごの謎〜父と子の年齢差は?〜


・あらすじを最初から読むなら!
・この人いったい幾つなの?How old are they?
・これは誰なんですか?呼び名七変化~主人公の父編主人公編家事係編
タグ:あらすじ
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