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abさんご〈旅じたく〉#2 [abさんご]

abさんご〈旅じたく〉あらすじ

かつての父ならば、
どうということない支払いであったが、
どういうわけか愚行にも、
今は家計を家政婦に取り仕切られ、
直に自分で出せたのは、
五年半ぶりのことであった。

不足していた品々が、
やっと東京に出回り始めた頃、
しばしば父は主人公のために、
鞄や楽譜や木炭デッサンの道具等を、
仕事の帰りに買い求めた。
主人公が言わずとも、
出来るなら
最上の物を与えたいと、
いつも考えてくれる、
そんな父だった。

家政婦を雇った二年目に、
その愚行は始まって、
それを最後に
父からの贈り物は途絶え
その交換は終わった。

だからそれは
五年半ぶりのことで、
思いもかけない
父を喜ばせた。

--もどって読む--
--つづきを読む--
 
(この章にでてくる言い回しとか)
理由は不明ですが、家事係が財布の紐までにぎってしまったよう(笑)。だから、家事係の留守中思いがけず娘へ贈り物(衣装箱)が買えた父は喜びました。どうして娘がそれを必要としたかの理由も詮索せずに。ああこれもせつない!

・コラム:父の形見


・あらすじを最初から読むなら!
・この人今はいくつなの?How old are they?
・これは誰なんですか?呼び名七変化~主人公の父編主人公編家事係編

色鉛筆・パステル・木炭―やさしいドローイング


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