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abさんご〈満月たち〉#2 [abさんご]

abさんご〈満月たち〉あらすじ

翌日の学校でのこと。

時間が来て、
かばんから、
その紙を机の上に広げると、
驚きの声が上がって取り囲まれ、
一瞬にして、
色のついた紙は奪い取られてしまった。

教員の足音で、
さっと児童たちが
それぞれの席へと散った後に、
残っていたのは、
色のない
白と灰色の二枚だけだった。

びっくりはしたが、
怒るとか取り戻そうとかは考えつかず、
最初は戸惑ったけれど、
あまりの選択肢の少なさが、
かえって気楽に思われた。

配られた台紙の真ん中に灰色を、
丸く切った白をその上に六つ並べた。

手際の良さは、
家での紙遊びで馴れていた。

色が失なわれ、
白と灰色だけのその一枚は、
思いがけなくも、
大人び
晴朗な仕上がりになった。

--もどって読む--
--つづきを読む--
 
(この章にでてくる言い回しとか)
育ちの良さからくるこの無抵抗主義(笑)そこを読者は気づいて褒めてあげるべきなのか?


・あらすじを最初から読むなら!
・この人今はいくつなの?How old are they?
・これは誰なんですか?呼び名七変化~主人公の父編主人公編家事係編

暮らしをいろどる 切り紙はり絵


タグ:あらすじ
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