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abさんご〈草ごろし〉#3 [abさんご]

abさんご〈草ごろし〉あらすじ

家政婦が住み込んだ頃、
主人公はまだ15歳だった。
そして
以来彼女は、
裏庭の世話を止めてしまった。

それから6年が経ち、
庭は荒れるがままとなり、
野生のつのる様子は、
亡霊たちと出会える
あの草の道のようでもあった。

父は何も言わず、
庭の全ては、娘に託されていた。

家政婦は、
それが気に入らない。

その草の道が均らされ
姿を消すのと同じ時期、
主人公の裏庭も
家政婦の手配した
庭師によって手入れされ、
除草剤があたりに撒かれ、
あの猛々しい野生は消された。

あるがままの有様は否定され、
そこには、
家政婦が有用と
そう考えたものだけが残された。

そして、そのことに
我慢ならなかった主人公は、
家を出る決心をし、出て行った。

--もどって読む--
--つづきを読む--
 
(この章にでてくる言い回しとか)
正直この〈草殺し〉の章は、う〜むという気分でした。矛盾とまでは言いませんが、〈解釈〉ではこの裏庭が荒れていることを、「たちはたらくべきなのにたちはたらいていないところというものになって十七歳を難じていた。」のように自分自身の責任を感じているかの表現もあったのに。この章では一転、あるがままの自然な野生状態を愛していて、わざと放置していたことになっています(苦笑)そして、それを見かねた家事係が庭師に手入れさせた結果、すっきりしてしまったことに、主人公は激怒して家を出てしまいました。どっちもどっちですね(笑)


・あらすじを最初から読むなら!
・この人今はいくつなの?How old are they?
・これは誰なんですか?呼び名七変化~主人公の父編主人公編家事係編

庭は手入れをするもんだ 養老孟司の幸福論


タグ:あらすじ
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