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abさんご〈ねむらせうた〉#2 [abさんご]

abさんご〈ねむらせうた〉あらすじ

近づいてくる、
父の死の気配を感じながら、
不思議なことに、
死の淵から生へと、
父を引き戻したいとの思いは、
主人公には、もはや浮かばなかった。

たとえそう出来たところで、
また、あの家政婦との
同じ暮らしが繰り返されるだけなのだ。

父と娘という、
ふたりだけの生活はもう戻っては来ない。

それならば、そんな、
次の幕は開かない方が良いのだから。

かつて、
何度も言いかけては声にされなかった思いが、
父の元気なときと同じように、
この最後の時間にも、
ただ胸の内に浮かぶだけだった。

--もどって読む--
--つづきを読む--
 
(この章にでてくる言い回しとか)
二十ねんないし二十六ねん半に逸しかさねられてきたおびただしい機会とおなじに、おびただしい機会は死の床のまわりにも逸しかさねられた。→


・あらすじを最初から読むなら!
・この人今はいくつなの?How old are they?
・これは誰なんですか?呼び名七変化~主人公の父編主人公編家事係編

弔辞―劇的な人生を送る言葉 (文春新書)


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